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歯石を放置するとどうなるか?|戸田ふたば歯科|名古屋市中川区の歯医者

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歯石を放置するとどうなるか?

歯石とはプラークによって作られます。 プラークとは、細菌の固まりで歯にくっついたプラークはそのうち死んで固くなります。その死がいに更にプラークがつくことで徐々に歯石が大きくなっていくのです(>_<) 歯石を放置しているとどうなってしまうかを順にご紹介します。 ➀歯茎の炎症・出血 初期症状として現れるのは、歯茎が腫れて健康な薄いピンク色から赤くなり酷い場合ぶよぶよと引き締まりがなくなります。 ➁歯茎が下がる 歯石がついてる周辺の歯茎が下がり、象牙質が露出するため知覚過敏の症状が出てきます。 更に歯石がある場所は歯石がつきやすくどんどん歯石量が多くなります。 ⓷歯がグラグラする 象牙質が露出して歯茎も下がる量が増えると歯周病も悪化します。 それに伴い歯を支えてる骨が歯周病菌によって溶かされるため歯がグラグラ動揺してきます。 ⓸歯が抜ける 歯石の放置が続くと、痛みや症状が少ないままある日突然歯が抜けてしまうということもあります。 また歯石には2種類あります(`・ω・´) ★歯肉縁上歯石★ 歯茎より上の歯の部分にあることをいいます。 黄白色をしており、成長すると数本の歯にまたがって形成され大きな固まりになります。 ですが、歯にくっつく力が弱く超音波スケーラーによって簡単に除去できます。 歯肉縁下歯石 歯周ポケットの奥深くにある根っこ【歯根側】にあることをいいます。 黒い色をしており、強く石灰化して非常に硬いのが特徴です。 こちらは歯のセメント質にがっちりくっついてるので、特殊な器具を使い除去していきます。 歯石は、歯科医院でなければ取り除くことができません。 もし歯石がついてるなと感じたら、歯周予防のためにもぜひお気軽にご来院ください。